『結婚前に一定期間同棲することで結婚後のミスマッチをなくす』という行動についての考察(その2)
前回の話の続き。
前回の 内容はこちら↓
結婚前に同棲なんてする必要が無い理由について引き続き話します。
2.結婚前に努力していれば、結婚後は自然と悠々自適な夫婦生活ができると勘違いしていないか?
結婚した後も、自分のことを相手の気持ちに共感する努力や異性として魅力的であり続ける努力は必要なんだよと伝えたい。
話は変わって、リクルート活動で就職活動中の学生と話す機会があるのだけど
学生からよくこんなことを聞かれる。
「御社にはエンジニアとして成長できる環境が整えられておりますでしょうか?」
うん、まあ、聞きたい事は分かるよ。君には技術者として成長したいという向上心が強くあり、その望みを叶えてくれる会社を探しているんだね。うんうん。
でもやっぱりズレまくっている質問だと思うんだ。
なんか、入社さえしてしまえばエスカレーターに乗ってるかの如く成長が望めるような会社が存在すると信じているんだろうね。
ねーよ、と。
職場で尊敬する方々は、皆自分で目標を持って日々努力してるよ。と。
上から言われたことをただ鵜呑みにしている人はいないよ、と。
そんなことを心に抱きつつ、まあ当たり障りの無い回答を学生にするわけだけれど。
で、話戻しますが同棲ですね。
結婚前に同棲までして一生懸命お互いのことを理解し合ってきたんだから、結婚しても衝突することはないよね! みたいなことを思っているのだとするとそれはちょっと違うかな。
上記の就活生のようなお花畑感を感じずにはいられなくなる。
これが理由2つめ。