『結婚前に一定期間同棲することで結婚後のミスマッチをなくす』という行動についての考察(その2)
前回の話の続き。
前回の 内容はこちら↓
結婚前に同棲なんてする必要が無い理由について引き続き話します。
2.結婚前に努力していれば、結婚後は自然と悠々自適な夫婦生活ができると勘違いしていないか?
結婚した後も、自分のことを相手の気持ちに共感する努力や異性として魅力的であり続ける努力は必要なんだよと伝えたい。
話は変わって、リクルート活動で就職活動中の学生と話す機会があるのだけど
学生からよくこんなことを聞かれる。
「御社にはエンジニアとして成長できる環境が整えられておりますでしょうか?」
うん、まあ、聞きたい事は分かるよ。君には技術者として成長したいという向上心が強くあり、その望みを叶えてくれる会社を探しているんだね。うんうん。
でもやっぱりズレまくっている質問だと思うんだ。
なんか、入社さえしてしまえばエスカレーターに乗ってるかの如く成長が望めるような会社が存在すると信じているんだろうね。
ねーよ、と。
職場で尊敬する方々は、皆自分で目標を持って日々努力してるよ。と。
上から言われたことをただ鵜呑みにしている人はいないよ、と。
そんなことを心に抱きつつ、まあ当たり障りの無い回答を学生にするわけだけれど。
で、話戻しますが同棲ですね。
結婚前に同棲までして一生懸命お互いのことを理解し合ってきたんだから、結婚しても衝突することはないよね! みたいなことを思っているのだとするとそれはちょっと違うかな。
上記の就活生のようなお花畑感を感じずにはいられなくなる。
これが理由2つめ。
TVゲームの功罪
ゲーム好きな知人がNintendoSwitchのスマブラは買わない決意をした。
彼曰く、これを買ってしまうと時間が吸い取られてしまうことが目に見えているからとのこと。
うん。まあわかる。
私が大学入学を境にゲームに手をつけなくなったのも同じような理由だからね。
でもね。
ゲームって学べることもあると思うんだ。
あれは中学のころだっただろうか。PS2のF1のゲームにはまった。もうその言葉のとおり徹底的にはまってしまっていて、トイレ以外では席を立たないほどで。
で、じゃあゲーム内で何をしているのかというと、とにかく徹底的にパラメータをいじりまくってひたすら試走を繰り返す。フロントのキャンバー角をあと2度内側に傾けたらカーブ時の車体の挙動がどう変わるかとか、タイムが0.2秒縮んだだとかそういうことをひたすら。誰と競い合うわけでもなく昨日の自分のタイムを越えるために。
ふと考えると、いまやっているエンジニアの仕事ってやってることそっくりそのままなんじゃないかと思ったりする。パラメータを僅かに振って結果を確認して考察する。
まんまやん。
今思うと現在の仕事の原体験はあのころの無駄な努力だったんじゃないかな。知らんけど。
だからまあ、また何かゲーム再開したいなと思ったという話。
来年の目標 ベースを弾く
『アウトプット大全』によると、新しいことにチャレンジするときドーパミンが出るそうです。このドーパミンは「楽しい」という感情を引き出す幸福物質で、記憶力や学習機能が高まります。
そんなわけで新しいことをしたい欲が高まってきまして、じゃあ何か始めるか!と。
何を始めるかは、深く考えるまでもなくベースかなと。
なんか、ベースできる人って言うじゃないですか。「自分がベース弾くようになると音楽聴くときにベースラインがくっきり聴こえるようになるよ」みたいな事を。
なんか腹立つけどその感覚を一度味わってみたいわけです。どれくらい練習すればその域に達するのか分かりませんが。
3日坊主にならないようここに宣言しておきます。